ノート1冊で自分の価値を感じれる
「毎日頑張っているのに、なんだか自分に自信が持てない…」
そんな気持ちを抱えている方は少なくありません。
でも実は“自己受容の習慣”を取り入れることで、自分を肯定できる感覚が少しずつ育つんです。
本記事では、ノートを使った簡単な「自分を大切にできるワーク」をご紹介します。1日5分でできる方法なので、ぜひ試してみてください。

「自己受容」で変わる3つのこと
①自分を否定する気持ちが和らぐ
つい自分を責めてしまう…そんな気持ちは誰にでもあります。
でも、ノートに自分の気持ちや出来事を書き出すだけで、頭の中にある否定的な声が整理されます。
自分はこんな風に思っているんだと気づくことで、「大丈夫」と思える瞬間が少しずつ増えていきます。
②小さな成功体験を意識できるようになる
「今日は仕事を頑張れた」「子どもと笑顔で過ごせた」など、日常の小さな行動を書き出すことで、自分の努力に気づけます。小さな成功体験を意識することで、自分への見え方が良い捉え方に変わっていきます。
③日常で安心感や自己信頼を感じやすくなる
自分の行動や思考をノートにまとめると、客観的に自分を見つめることができます。
そして「自分はちゃんとやれている」と実感することで、日常に安心感が生まれ、自分を信頼できる気持ちが増えていきます。
ノートで始める「自分を大切にできるワーク」の3ステップ
ステップ1:今日できたことを書き出す
まずは、今日の出来事で「できたこと」を3〜5個書き出します。どんなに小さなことでもOKです。「朝起きて子どもに朝ごはんを出せた」も立派な成功体験です。
私はマンスリーページに簡単に書いています。
ステップ2:自分の努力や喜びを振り返る
「どんな努力をしたか」「それができてどんな気分になったか」など書いてみましょう。自分の頑張りやその瞬間の気持ちに気づくことで、“自分を応援している本当の自分”の心に気づき、自己否定の声が減っていきます。
私はウィークリーページに3つトピックスとして記入しています。
ステップ3:週ごとに振り返り、自己成長を実感する
1週間書いたものを振り返ることで、自分ができてること・嬉しいと感じること・嫌だったことなど明確に。
嫌だったことはこれからどんどん手放していくという方向に意識を持っていくことができます。

ノートワークを日常に取り入れる3つのポイント
①自分が描きたくなる1冊を持つこと
どんなノート。手帳でも構いません。
自分専用の自分のためのノート♡という愛着持てるもので1冊用意すること。
②夜の振り返りタイムに活用
書くのにおすすめなのは夜寝る前。
寝る前にノートを開き、その日の気持ちや行動を書き出すだけで、1日の整理ができます。ぐっすり眠る準備にもなります。
リラックスさせる効果や安眠効果のあるココアやハーブティーを飲みながらだったり、
ベッドでゆったり書くのも日課にしやすかったりしますよ。
③ネガティブな感情も書き出してOK
「今日はダメだった」と思うことも書きましょう。否定的な感情を無理に消す必要はありません。書くことで感情が整理され、気持ちに整理がついていきます。
ネガティブなことも書いていいというのは、未来の自分が嫌なことを引きずっていかないためのこと。
だから何よりも自分の気持ちに“気づく”ということが大事なのです。
続けるための工夫とコツ
毎日5分だけでOKにする
ノートは長時間書く必要はありません。1日5分、寝る前や朝、隙間時間に書くだけで効果があります。
自分に合ったタイミングで書くのが、習慣化のポイントになります。
まとめ文
自己受容は、決して特別なことではありません。
心の健康は体の健康を思うのと同じで誰しも必要なこと。
「幸せ」と思う形は心が満たされている状態のことを言います。
お金がなくても幸福を感じる人、
お金があっても幸福を感じられない人がいる、
それの答えが心が満たされているかどうかなんですよね。
日々の忙しさや、山ほどの情報は、自分を他人とも比較してしまいやすいという点もあります。
だからこそ自分に目を向ける時間は、とても大切で重要な時間なんだと感じています。
日常の小さな行動や思考を書き出すことは、自分に“気づく”実感ができるようになります。
1日5分、ノート時間をぜひ作ってみましょう。
続けることで、自分への安心感や自己信頼が育って、書きたくなる毎日に変わっていきますよ。
〜番外編〜
私は無印良品店のノートを使っています。
マンスリー・ウィークリー・方眼ページがあるノートです。
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