自律神経を整えるカギは“完璧を手放すこと”

主婦ってさ、

朝起きてカーテンを開けるところから始まって、
洗面所・キッチン・家族起こす・朝食・家事からのやっと自分の身支度・・・とか
朝から晩まで、細かく言ったらやることいっぱい。
なんでも臨機応変にこなさなきゃいけないそんなオールマイティーな仕事を毎日抱えているのに、

「あれができなかった」「これもやらないと」と無意識に自分を追い込んでいませんか?



その”やらなきゃいけないことだらけ”という思考こそが、
自律神経を乱す原因になっているかもしれません。

この記事では、
自律神経のバランスを整えるために大切な
「完璧を求めすぎない心の持ち方」について、3つの視点からお伝えします。



ありのままの自分ってどういうこと?

たとえば、SNSを見ると
「料理が得意な人」
「家事を効率よくやれてる人」
「そうじを上手にやってる人」
「子どもの喜ぶことをたくさんやってあげてる人」など
いろいろ素敵な人がたくさんみられます。


それは参考にしたいから見てたはずなのに、
素敵だなぁとかすごいなぁ〜と見た後

比べてるつもりはなくても
なんとなく”差”みたいなものを勝手に感じて
「自分はダメだ」「できてない」と心の奥底で無意識に自分にダメ出し思考になる自分。


実はその思考こそが、
心にプレッシャーをかけ、体を緊張させ、自律神経を乱す大きな要因になります。




私たちは一人一人環境も性格も価値観も、
家族構成も子どもの性格も違う、
体力や体調・経済レベルも違う、1日の過ごし方もみんなみんな違います。

だから時間の使い方はその人に合った形があってそれぞれみんな違います。

投稿してる人も、
それを見てる人も、
唯一無二の存在。
みんな違ってるからみんないい。

投稿も仕事と捉えて細かなたくさんの努力あってのワンシーンを
私もたくさん見せてもらってます。

でも、美味しそうな料理をパパッと作っちゃってるシーンだけでなく
寝っ転がってやりたくない〜とママが駄々こねてるうちに
一緒にお子さんとじゃれ合い始めたシーンにもほっこりするように、
なんでもない一つ一つのシーンが全部誇りある瞬間です。



つまり何が言いたいかというと、

どんな日常も切り取ってうまくできてるリールや投稿になったらそれだけキラキラ見える、
つまり、あなた自身や家族がリラックスしてありのままでいる状態が素敵な日常なんです。



ふっと肩の力抜いて、深呼吸をして、
生きてるだけでよくやれてる♡と褒めてあげてる気持ち。
それを忘れないでほしいと思います。

自己肯定感ってよく聞くけど、

他者から評価される”自尊心”だけでは自己肯定感は成り立たないのです。
無条件に自分を愛して自分が自分を褒めてあげるような”慈悲心”を持つことで

自己肯定感をあげていくことができるんです。


人は人、自分は自分というブレない軸は

自律神経を整える大切なメンタル力なんですよ。

過去の言葉の積み重ねから成り立っている「ちゃんとやらなきゃ」


「ちゃんとやりなさい」「それくらいできて当たり前」
子どもの頃、親にそんな言葉をよくかけられてきた人ほど、無意識に自分にも、
そして子どもにも厳しくなってしまいがちになってしまうんです。



無意識ってとこが本当大事。
無意識だから少しも悪くない。
むしろみんなのためにって頑張ってる証拠。
自分に厳しいだなんてこれっぽっちも思ってない。
怠けてる自分を知ってるからちゃんとやらなきゃ。って思ってるだけ。
愛情深い人ほど一生懸命なんです。


だから自分は気づかないんです、自分で自分を苦しくさせてること、
相手をつまる気持ちにさせてしまってることに。

自分でも気づかないうちに
「ちゃんとやらなきゃモード」に入ってしまうんです。


実はこれが、“思考のクセ”だったんです。

このクセを手放すには、まず気づくことが第一歩。


「あ、また“ちゃんとしなきゃ”って思ってるな」
と立ち止まることが、自律神経を守るやさしい習慣につながっていきます。


”ちゃんとやらなきゃ”って気が張ってる時って交感神経が活発になっている状態で、
交感神経が活発になってると血管は収縮、筋肉も緊張、心圧も早くなる。


交感神経と副交感神経は
日々バランスよくバランスを保ってる状態が良き状態なんです。


でも交感神経が高まってる状態ばかり続くと、血液もドロドロになってしまう。
それを聞くと明らかにいい状態じゃないなって感じますよね。
だから副交感神経で血管を拡張させたり、
心圧をゆっくりさせたり、筋肉を緩ませ流ことがとっても大事。

つまり、
自分は十分やってる。

自分を責めて常に戦闘モードをキープしなくていいんです。
”程よい”は心身を救う。
要は自分が心地よい状態で取り組んでいることが大事。

「やらなくちゃいけない」より、「やりたい」を選ぼう。

前項に近い内容ですが、
毎日が「やらなきゃいけない」の気持ち多くありませんか?
掃除、洗濯、ご飯づくり…。
たしかに生活の中にはやりたくなくてもやろうって思うことはあります。
でも、全部「やらなきゃ」でやっていると、心がどんどん疲れてしまうんです。



そんな時こそ、
「今、私は何をやりたい?」
と自分に聞いてみてください。



「横になりたい」でもいいし、「コーヒーを飲みたい」「雑誌読みたい」「YouTubeみたい」でも
自分がしたいことでOK。
私は子供が生まれてからだんだん雑誌を買うことも
”無駄遣い”とか私個人だけの娯楽ってものに”勿体無い”って思ってました。


でもそれは違った。
雑誌一つだってリラックスできたり、
そこに”なるほど”や”こうなりたいがあった瞬間”ワクワクする気持ちややる気が出たり。

勿体無いって思ってた雑誌が「心の健康の投資」になってるんです。



私の場合は、今はノートを書く時間が私のリラックス時間だから、
欲しい文房具はないかなと探してる時はワクワクするし、
綺麗な絵が描かれているオラクルカードは見てると癒しと直感磨き訓練(笑)になってて一人遊びの私の娯楽です。


嫌になってしまった夕飯作りも
イヤホンで音楽聴いてつまみ食いしながらお酒飲む夕飯作りになると
やる気でたり楽しくできたり、ご褒美感あったりでそれも私の娯楽タイム化できてる日もあります。(笑)



気晴らしにと出かけることも大きなリフレッシュになるけど、
日常の中で自分が喜べること、
改めて考えてみてそれを味わいながらやってみると日常の見え方が違ってきます。



”やらなきゃ”の気持ちから”やりたい”を選ぶこと。
“やりたい”を選ぶことは、

交感神経と副交感神経のバランスを整える意味では、
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやオキシトシン・ドーパミンが分泌されて、
リラックス効果や幸福感、意欲を高める効果があります。
セロトニンは寝つき・眠りの良い状態を助けるメラトニンにも変わるので、
自律神経を整えることへとつながります。

最後に私自身が体感して感じたこと


自分の心が壊れて心から気づけたこと。
無意識に自分に厳しくしてた自分、無意識に人に厳しくなってしまってた自分。

”やらなきゃやらなきゃ”って
いつも頭の中はやらなきゃいけないことのタスクでいっぱい。


だから自分のやりたいことをやるってのは同時進行ってのが多くありました。

それが良かれで、”時間の無駄を防げる”と思ってたから。



ながらイヤホンはしょっちゅうです。
コーヒー飲むのもキッチンで立ちながら。
仕事でPCやりながら飲めてるってだけ。

コーヒーのためにフッと休む、ゆったりした時間に満たされる感覚
なんてあったかな?って感じです。
いつも心がせわしかった。
本当は全身全霊でダラダラしたいし休みまくりたい人なのに。



今私はなんのために生まれてきたの?って
聞かれたら、
この人生を謳歌するために
楽しいや嬉しい、癒される、心地よいを一つでも多く味わって生きていきたい。
って思います。

それができたら今度は人のために喜んでもらえる自分になれるのだと。
改めて気付かされています。


その気づきに、
私だけじゃなくて、
子供達にもそんな生き方をしていって欲しいことだったな・・・と改めて感じています。



【自律神経のバランスを整えるためにのまとめ】

自律神経の乱れは、ただのストレスや疲れではなく、
心の奥にある「こうあるべき」という思考が作り出すことも多いもの

だからこそ

この3つを意識しながら、自律神経のバランスを取り戻していきましょう。

完璧じゃない自分、そのままで愛おしい。
そんな気持ちで一日を終えられたら、
次の日目覚めた時からまた1日が輝くんだと思いました。

一言で

これがすごく大事な事でした




心身の健康は一番の財産です。

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